そう、その日。ルナが口にしていたオフ会計画がついに
実行される事になっていたのだ。
ボクにとっては二度目。
前に一度したメンツから更にふえ9人でのオフ会だ。
今回はボクも最初から参加だ。
コロ「っふ…、今回は新たなメンツを加えてまたあのメンツたちとの再会か…
これは一事件(ひとやま)ありそうだな。。。」
そう思いながらボクは自宅の扉をあけ、駅へと足を運んだ。
そして、難なく電車に乗り何駅か通過するころには
座る事もできるようになっていたのでそこに腰をかける。
今回はまたあのメンツがいるのだ。
いわずとしれた、前回の
あのメンツ達が。
コロ「オレが紳士的にしなくては世界のバランスが崩れてしまう。」
そう、ボクがしっかりしないと
あの変態の集団だ。
中に一人まともなボクのような存在がいないと世界のバランスが崩壊してしまう。
ある種、こう。なに。勇者的な使命感を感じながら
毅然たる態度で電車にゆられる。
コロ「っふ、選ばれしものの宿命ってやつか…やれやれ。」
ふと、ヒマになったのでケータイのメッセにインをする。
勇者とはいえ、ヒマには勝てないのだ。
メッセの相手は、ベルとにゃんこ。
今回オフ会には参加していないが、
彼らも
あの集団のように、ボクがいないとバランスがとれない
そんな、非紳士組である。
なんの取り留めのない話をしながら時間を潰す。
会話がそして進行していった。
〜数分後〜
あぁ。
あぁぁぁぁぁぁああああ。。。。
ああああああああああああああああああああ。。。。。
ニヤニヤニヤ
BELL:<なに電車の中でニヤニヤシテル!!>
彼らの巧みな話術がボクを攻撃してくる。。。あぁぁぁ。。。
紳士的に電車にゆられていた勇者であるボクは
不覚ながらも、笑いをこらえきれずニヤニヤしてしまった。
同乗していた人にはあの時のボクもまた非紳士組だったのだろう。
い、いつもは違うんだから!ニヤニヤ
逃げるように電車からおり、目的の駅へと降りる。
待ち合わせの時間は11時。
時刻は10時50分前と、ちょうどいい時間だったようだ。
勇者のなせる業である。
北口が集合場所らしいので、そのあたりで適当に待つ。
イースを発見出来ればそこにメンバーがあつまってくるだろうと思いつつ
ぼーっと人の流れをみながら彼らの到着を待った。
イースはリアルでは緑アフロではないが、ボクほどになると
こう、一種の
オーラのようなものが頭らへんで
緑のアフロのごとくゆらめいているのが感じられる。
一目みれば一目瞭然なのだ。
11時をすぎても彼らを発見できないのでメールをおくる事にした。
そして数分後、その返事が返ってくる。
イース「しゃす!!wwwwwしゃす!wwww」
もう、ついているらしい。
ボクほどになると、一見不可解に見えるこのメールの怪文章から
イースが何を言いたいのかを読み取る事が出来るのだ。
悲しい事だがな。
周辺を見渡すと…
あれだ。
みんなかぶりものをしていて、このボクをしても気づかなかったのだ。
イースは頭に帽子をかぶっていて、緑のオーラを感じさせないよう
ボク対策をしてきていたようだった。
そして他のメンツは…
あ、いや。実際帽子かぶってたのはイースだけだったけど。
まぁ、なに。
ねこかぶってたって事で!(※ギンくんもヅラじゃありませんでした。)
… … …で!
なんとか合流すると既に半数以上があつまっていた。
その場に居合わせたのは
イース、ジロー、ルナ、ギン、コギーさん、トワっち。
雪華ちゃんと銀さん(ギンジローじゃないよ!)は、
電車を間違えたらしく少し時間がかかるらしい。
そしてそこで探りあいのファーストコンタクトからの会話がはじまった。
コギー「ギンちゃんっておっきぃねぇ。」
イース「あぁ、ギンはでかいよな。」
ルナ「ギンギンてやつやな。」
トワ「この中で一番でかいんじゃない?」
などとセクハラ発言をしていた。
まったく…雪ちゃんがいなかったからよかったものを…
あ、でもギンは実際おおきかったよ。
あ、身長が。
ジロー「みんなやめろよ!セクハラ発言は!!」
いつになく、ジローが紳士的だった。ボクの言おうと思った事を
さらりと口にしている。
っふ…先をこされたか。
ギンジロー「いや、セクハラ発言いってないでしょ!」
イース「全然セクハラ発言じゃないのに、
そう聞こえるのはジローがそう思ってるからなんだぜ?」
コギー「ジローさんサイテー。」
トワ「その発想が逆にすごいなぁ。」
セクハラ発言だなんて微塵も思っていなくてよかったぜ。
その後遅れて雪華ちゃん、銀さんの登場。
9人のガーディアンズが今ここに終結した!
ルナ「さて、これからどこ行く?」
ジロー「とりあえずハゲCあたりからなんてどうだい?」
そうだな、とりあえず軽くそこからクリアしていこうか。
今となってはあまりおいしいミッションとは言えないけど
久しぶりに行くにしてはいい選択だと思う。
それに9人もいれば数回は回せそうだ。
へへ、激しいミッションになりそうだぜ…ハゲCだけに。
ギンジロー「違うからね!!!!」
雪華「なんでミッションなの!」
銀「ハゲとか懐かしいね!」
コギー「PSUからはなれて!」
トワ「ええっと、ハゲは別としてどこ行くんだっけ?」
イース「このまま中華街だろ?ってあれ、地図がねぇ!」
がさごそと地図を探すイース。
そして、ハラリと一枚の紙が下へと落ちた。
イース「あっと、いけない…。」
それを拾い上げようとするイース。
しかし、イースが拾い上げる前にその紙は通行人によって
踏み潰されてしまった。
しかも、そこでその通行人は立ち話をはじめて
その足をなかなかあげない。
なんとか一瞬の隙をついてそれを拾い上げた。
ルナ「今、ふまれなかった?」
イース「…大丈夫だ!」
素人目にはわからないかもしれないが、僕にはハッキリとわかった。
あの通行人は偶然にそれを踏んだのではない…と。
偶然を装いたしかに踏みあげるのを狙っていた。
間違いない…
イルミナスのスパイだ。
このオフ会、ゆっくり出来ると思ったけど一筋縄じゃいかなそうだ。。。
ジロー「どうやらこれもイルミナスが関係しているようだね。」
コロ「気づいていたのか!ジロー!」
ジロー「間違いない、あれは100%イルミナスのスパイだね。」
コロ「くそ!こんなところにまでイルミナスのスパイがいるだなんて!」
ジロー「もう、ミッションは始まっているのかもしれない。」
コロ「っふ、お互いスパイにやられないよう気をつけような。」
こうして、中華街へ向かうフリをしてスパイ殲滅作戦が始まった。
コロ・ジロー「(皆…死ぬなよ!!!)」(評価が下がるから。)